初心者が投資を始めるならインデックス投資がいい理由

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「投資で失敗したくない」「でも、どれを選べばいいのかわからない」──

そんな人にこそ、最初に知ってほしいのがインデックス投資です。

私も最初は「株はギャンブル」「プロに任せる方が安全」と思っていました。

しかし、変額保険を通して“株式の仕組み”を知り、実はインデックス投資こそが最もシンプルで再現性の高い方法だと気づいたのです。

この記事では、初心者でも安心して始められる「インデックス投資」の基本から、他の投資法(個別株・高配当株・アクティブ投資)との違い、そして実際に始めるためのステップまでをわかりやすく解説します。

この記事の結論

初心者でも高確率で勝てる可能性が高いのがインデックス投資

目次

インデックス投資とは?

インデックス投資とは、株式市場全体(たとえば日経平均やS&P500など)の指数(インデックス)に連動するよう設計された投資信託に投資する方法です。

たった1本の投資信託を買うだけで、世界中の優良企業に少しずつ分散できるため、「1社の倒産で資産がゼロになる」といったリスクがほぼありません。

  • 「個別株投資」=1社に賭ける
  • 「インデックス投資」=500社に分散して乗る

つまり、個人でも“世界経済の成長そのもの”を味方につけられる仕組みです。

なぜ初心者にインデックス投資が向いているのか

① プロのファンドにも勝てる「平均点戦略」

インデックス投資は市場の“平均点”を狙う戦略です。
しかし実際には、8割以上のアクティブファンドが市場平均に勝てていません

つまり、「平均点を取りに行く戦略」が、長期ではむしろ上位2割の結果になるのです。

② タイミングを読まなくていい

「いつ買えばいいかわからない」と悩む人が多いですが、
インデックス投資では毎月同額を積み立てるドルコスト平均法を使うため、価格変動を気にせず投資を続けられます。

③ 手数料が安い=結果が残りやすい

投資の世界では「手数料=敵」。
同じ5%の利益を出しても、手数料が1%違うだけで30年後の資産は大きく変わります。
インデックス投資の信託報酬(手数料)は年0.1%前後──
保険やアクティブ投資の1/10以下です。

個別株や高配当株との違い

投資法メリットデメリット
インデックス投資分散・低リスク・低コスト爆発的な利益は出にくい
個別株投資一発で大きな利益の可能性会社選び・タイミングが難しい
高配当株投資定期的な収入が得られる減配・倒産リスクがある

私も今は「インデックス+高配当」の二刀流ですが、
最初に学ぶべきは“資産が増える仕組みそのもの”を理解できるインデックス投資です。

実際に始めるには?

初心者がインデックス投資を始める流れは、非常にシンプルです。

  1. 証券口座を開設する(例:SBI証券・楽天証券)
  2. NISA枠を活用する(税金が非課税)
  3. インデックス型の投資信託を選ぶ(S&P500や全世界株式など)
  4. 毎月自動で積み立てる(1万円からでもOK)

投資は「一気に増やすもの」ではなく、
「時間をかけて資産を育てるもの」です。

インデックス投資が続く理由=仕組み化できる投資

投資で成功するかどうかは、才能ではなく続けられる仕組みを作れるかにかかっています。
毎月自動積立なら、感情に左右されずに“放置して増やす”が可能。
投資を「考えるもの」から「習慣」に変えられます。

結論:最も確実で、最も退屈な投資が最強

インデックス投資は派手さはありません。
でも、15〜20年という時間を味方につければ、誰でも勝てる可能性があります

早く儲けようとする人ほど、遠回りをする。
地味でも続けられる人が、最後に勝つ。

次の記事では、私が実際に運用している
インデックス投資の具体的な銘柄と考え方を紹介します。

この記事のまとめ

  • インデックス投資は“市場平均”に連動する投資信託
  • 初心者でもプロより勝率が高い
  • タイミングを読まずに自動積立できる
  • 手数料が極めて低く、長期では大きな差になる
  • 続けられる仕組み=成功の秘訣
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